ケアマーク
いずれにせよ、印刷はまさに最近多種多様であり、段ボールにはその価格、精度からして不可能なものもあります。
ぜひともお打ち合わせ、ご相談の上、で検討されることをおすすめいたします。
本来は無地のものより余分な工程を重ねるのですから、余分に代金をいただきたいものなのですが、競合他社との兼ね合いで、通常の代金に「内包」されている場合がほとんどです。実際社内的にも「内分されない」場合がほとんどで、一見「印刷代はタダ」のようですが、それでは段ボール屋さんは皆潰れてしまいます。全体としての数量やご注文頻度でケースバイケースで考えられているということでしょう。
印刷代として請求は?
汎用品であります各種ケアマークや「取扱注意」「水漏厳禁」などは、書体を選ばなければ比較的安価に出来上がります。
その他「商品名」や「社名」「住所」等に関しましても、書体にこだわらなければ、「字数」と「面積」によってその価格は決まってきます。
価格が割高となってくるのは、「オリジナルロゴ」や「特異な書体」を希望される場合です。細かな枠への文字入れなども「写真製版」の必要が出てきますので、どうしても割高になってしまいます。というか、それらが最近では標準で、書体にこだわらないオーソドックスな印刷が割安であるともいえます。
オーソドックスな書体で社名を表裏2箇所、控えめなサイズで印刷する場合の版代で別途10,000円程度はみていただいた方がよいかと思います。
印版代の価格は?
オーダーミニ知識
上記形式の段ボール以外にも多種多様な段ボール製品を製造・販売しております。
工場直販ゆえ、納期が短く、安定した供給が可能です。
通称「角落とし」式
通称「開き」式
仕切・緩衝材・保護材料
平板・パット
各種トムソン抜き
通称C式(カブセ箱)
通称B式(片フラップ)
通称A式(ミカン箱)
コンピューターのプリンター等の発達で印刷技術は近年身近なものになっています。したがって段ボール程度の印刷にはさほどの料金はかからないと考えてみえるお客様は非常に多くおみえおられます。が、残念ながら段ボールを生産する工程は印刷だけでなく、「切り込み」といった非常に力のかかる作業も要しますので、繊細な印刷方法では持ちこたえられないのです。
このために、耐久性があり、圧力にも耐えうる印刷をほどこすことになるのですが、それが凸版によるゴム版印刷として一般的な方法となり普及してきました。
ゆえに、印刷を必要とされるお客様には、まずはそのために必要な版を購入していただかなくてはなりません。
もちろん段ボール箱の設計と同時に進行させてもらいますが、それとは別に印版の版下作成・校正など、箱自体の作成とは別に「印刷」についての打ち合わせ、作業を必要とします。
このために「別途版代」として、箱代以外の費用が派生するわけです。
名いれ(印刷)
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